Ciscoデバイス(ルータやスイッチなどなど)のデフォルト起動順序まとめ。
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目次
①POST(Power-On Self Test)の起動
デバイスのハードウェアチェックを行う。
②Bootstrapの起動
コンフィギュレーションレジスタを読み取り、起動方法を決定する。IOSイメージを呼び出し、起動する。
③IOSの起動
ルータの制御がBootstrapからIOSに移る。
④startup-configのコピー
NVRAM内のstartup-configをRAMにコピーする。RAM内ではrunning-configと呼ばれる。
⑤プロンプトの表示
ログインプロンプト「Press RETURN to get started」を表示する。
なお、④に失敗した場合(NVRAM内にstartup-configが無い場合、または、コンフィギュレーションレジスタが0x2142の場合)は初期設定を促すプロンプト「Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]:」を表示する。