スコア
LPIC 300 720点
LPIC レベル3は300、301、302、303、304と試験範囲によって試験が複数分かれている。その内、300、303、304をLPIC2の認定を持っている期間に取得すると「LPICレベル3 Specialty」に認定される。SpecialtyとはLPICのトップの資格で、サーバの特定OSSやメンテナンス方法について一定の知識があることを証明できる。
この前LPIC2までとったし、3も取っとこうと受験を決めたがLPIC2より段違いに難しかった。更に自分が受けた300はLDAPとSambaが試験範囲だったが、業務で触っていなかったので非常に苦労した。(参考:300試験範囲:出題範囲詳細)
■LPIC 300 勉強方法
勉強方法はまず小豆本でひと通り知識を詰め込む。
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続いて、古いPC(もしくはVMware playerなど)にLDAP、sambaをインストールして実際に設定をしてみる。参考書と問題集だけは細かい設定を理解できない。結局サーバを立てて、色々実験するのが近道。LDAP:samba3:samba4:LDAPとSambaを絡めた設定の4点をバランスよく勉強すること。VMの立て方とかは下記記事を参考に。
【Linux】検証環境の用意(VMware Player) | 運用エンジニアの覚え書き
で、終わったら問題集をひたすら解く。LPIC1、LPIC2と同じくping-tか黒本かクラムメディアの問題集で頑張る。
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クラムメディア | LPIC-3 117-300 問題集
ping-tはLPIC300向けの問題集がないが、301と302の問題で試験範囲(sambaとldap)のところを解けばOK。
実際の試験はあっけなかった。素直な問題が多く引っ掛け問題はなかった。記述問題は12~15問くらいでたけど、pdbedit書けとか設定のオプションだけ書けとか過去問より易しいものばかりだった。最近簡略傾向にあるのかもしれない。
受かるまでは文句ばっかり言ってたが、合格してほっとした。
明日から職場でドヤ自慢しよう。